夫婦共働きの状態で子どもを育てるということは、とてもやりがいがある一方、苦労が絶えないのも事実だろう。
育児をしていると、育児ノイローゼになってしまう人もいるぐらいで、生半可な気持ちではきちんと育児をすることはできない。
それでは、具体的には、どのようなことが大変になってくるのだろうか。
子どもも100人いれば、100通りの性格がある。
もちろん、子どもによって育てやすさに違いはあるが、それでも大半の子どもは、成長とともに自分の意思を持つようになるのが一般的だ。
その過程では、親と子どもとの間でいろいろな衝突が生まれる。
ある程度成長すれば、当然親と子どもの喧嘩は、毎日といっても過言ではないほど出てくるだろう。
しかし、それだけではなく、たとえ新生児といわれる段階であっても、親にはいろいろな苦労があるものだ。
たとえば、新生児を育てていくうえでの苦労は、寝てほしいときに寝てくれないことが多く挙げられている。
大人と同じように、朝起きて夜寝るというサイクルではないため、親が眠い夜の時間に元気に泣き出してしまうこともあるだろう。
また、新生児は泣くことが仕事だと昔からいわれている。
よって、夜泣きをすれば、子どもをあやさなくてはならないうえ、それが朝方だろうと夜中だろうと変わらない。
このように、育児は子どもの成長を見届けられることから、うれしいものではある。
それと同時に、特に母親にいたっては大変なことも多々あるのが現状だ。